ー日焼けどめが溶け落ちるー

バンコク生活情報、タイ旅の記録、在タイ日本人として思う事などなど。2016年4月に本帰国

海外旅行に行くからには。でもでも〜・・

f:id:migiwaaan:20151118181746j:plain 今年も、ロッブリーの向日葵が咲くような季節になった。※画像は昨年のもの

外国人に伝わりにくい地方の魅力

地方出身者としてはもどかしい調査結果。

www.dentsu.co.jp

電通の調査によると、外国人が日本で体験したいベスト3は

「自然」「温泉」「郷土料理」

ところが、訪問意向がある場所は

「東京」「大阪」「京都」

なのだ。

京都はともかく、東京や大阪で自然や温泉を満喫し、ましてや郷土料理を心ゆくまで味わえるのか。

その国を代表する魅力は地方にたくさんある。しかし、外国人には伝わりにくい。

タイにやってくる日本人も同じである。

安くて旨いタイ料理、採れたてのココナッツ、水着で入る天然温泉、上半身裸でハンモックに寝そべるおばさん・・・それらを首都バンコクで求めようとする。

「利便性」「ネームバリュー」という壁

異文化に出逢うための海外旅行である。日本同様、タイも地方に本物の異文化がある。しかし、いつも2つの壁に阻まれる。

■利便性

タイの地方を旅することは、在タイ者でも難しい。日本語又は英語の表示が少ない。言葉が通じる人がいない。 また、車がないと行きにくい。公共交通機関はあっても、時間通りに動くことは稀である。インターネットで詳細を調べれば調べるほど、行く気が失せていく。

■ネームバリュー

『タイへ遊びに行ってきたんだー!』

『へーっいいなぁ、どこ行ったの?』

『んとね、ピサヌロークで空飛ぶ空芯菜食べて、ヤソートンでロケット祭りを見て来たよ!』

『・・・・へえ〜・・・・よかったね』

この会話、きっとあとが続かない。「ネームバリュー」の力はおそろしい。その名を出すだけで聞く方まで楽しくさせてしまう。外国人が聞きたいのはピサヌロークよりバンコク、ヤソートンよりプーケットなのである。

※ピサヌロークは今、私が一番気に入っている県である。ヤソートンは今行きたいところ。


今日もバンコク中心部は、外国人観光客で賑わっている。

地方で暮らすタイ人もさぞかしもどかしく思っているはず?

・・・いや。タイ人は自国が、外国人にどう思われているかなんて、対して興味がないかもしれないな。