日焼けどめが溶け落ちる

タイ中心旅行記ブログ

トンローソイ17と19の間の野菜市が嬉しい

これだけ買って約150バーツ!(540円程)今の日本だったら幾ら位??

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近所の野菜市には本当にお世話になっている。

スーパーマーケットの2〜5割の値段で新鮮野菜が手に入る。土がついていたり、切ったら虫に食われていたりすることもあるけどそれもよし。どこから見てもピカピカきれいな野菜の方が、私は怖いぞ。

 

野菜市はバンコクのそこら中にある。毎日どこからかトラックで運ばれてくる。地元の方に混ざって野菜を見繕う。場所によっては魚や果物、茸類や調味料もある。

日本では見かけない野菜も多い。タイ料理には欠かせないハーブ系もたっぷり。バジル、ミント、パクチー、レモングラス・・

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↑空倉庫のような場所に処狭しと並べられる野菜。現地の人も外国人もいる。

 

市は大概どこでも朝だと思うのだが、ここは毎日朝晩2回開店している。朝は7時半頃、夜は20時頃から。月曜日の朝はいつも休み。

近くで働く日本人の友人は、仕事帰りに寄れて助かる、とのこと。そういう社会人がこの界隈には多いからかもしれない。

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↑選んだら手前の会計へ。おっちゃんの暗算を聞いているのが楽しい。

 

ちなみにタイ人はあまり家で料理をしない。単身用コンドミニアムなどでは台所がないのも普通。一歩外に出れば多種多様な屋台があり、1食150円程度でお腹を満たせる。屋台=家庭の味 という感覚だろうか。と、いうことは野菜市に通う地元の人達は、個人屋台業者か、自宅に台所がある料理好きな人か。

 

「ソイトンロー」(スクムビットソイ55)は、高級コンドミニアム立ち並び、クラブやバーで毎晩賑わっている通り。だけど、この一角はいつも雑多で、庶民的で、ホッとする。人の顔もやわらかく見える。いつかこの地を離れた時、時々思い出すのはこの野菜市かもしれないな。