海外生活に欠かせない日本の音楽
最近大のお気に入りである。
ハンバート ハンバート "ぼくのお日さま" (Official Music Video) - YouTube
関東出身の夫婦デュオ。
あたたかくもどこか骨太な女性ボーカル。のんびり、包みこまれるような男性ボーカル。いつ聴いても心地よい音楽。チェンマイ滞在中、ゲストハウスのベットの上で何度も聴いていた。日本語だけど、海外の田舎にも似合う音楽。
はっぴいえんどや矢野顕子が好きな人はもう間違いない。おすすめ。そうじゃない人も、一度は聴いてほしい。こんなすてきなアーティストが日本に居る。
まだまだ異国での生活に慣れない頃、私を元気づけてくれた。その1つが音楽だ。
日本でよく聴いていた曲をかける。それだけで気が紛れる。外国を少しの間忘れ、「本来自分」に集中できるのだ。洋楽を聴くこともあるけど、日本語の歌を聴くことの方が多い。
インターネットのおかげで、聴きたいものがすぐ聴ける。ありがたい。夫が赴任してきた10数年前は、まだまだ家庭にインターネットなどなかった。一時帰国する度にレンタルCDを借りまくり、今や懐かしのMDに録音し、持ち帰っていたらしい。私でもきっとそうしただろう。
海外移住の際、日本で愛用しているものは少し持ってくるほうがいい。「少し」というのがポイント。あまり沢山持ってくると新しいものを手に入れ難くなる。音源は場所もとらないし、生活必需品と考え、忘れずに持って行くものリストに入れてほしい。
あ、そうそう。日本から海外在住の日本人に渡すお土産にもいいと思う。
音楽じゃないけど。ハンバートハンバートの存在を知るきっかけになったのがこの映画。撮影場所がチェンマイのゲストハウスとのこと。ここへもいつか行ってみたいなあ。