日焼けどめが溶け落ちる

タイ中心旅行記ブログ

トムヤムクンを日本で作る場合

一時帰国の際、イベントでタイ料理を作らせてもらった。絶対外せないと思っていたのがトムヤムクン。認知度的に。もちろん私も大好きである。

f:id:migiwaaan:20151016122746j:plain

トムヤムクンに書かせないのは海老。”クン”というのはタイ語で海老。だから、実は他にもトムヤム◯◯という料理がある。トムヤム・ガイなら鶏肉、トムヤム・プラーなら魚肉といった具合。

 

味付けと作り方はシンプル。

ハーブ数種類と、水、ナンプラー、チリインオイルを鍋で煮込み、殻付海老(またはその他)を投入。マナオ(ライム)砂糖で味を整え、好みでパクチーココナッツミルクを加えて出来上がり。

 

日本で作る場合はセットを使うのが一番早い。

↑上記を使うと、他には海老を準備すればOK。(ココナッツミルクやパクチーはついてない)。 

 

セットを使わない場合、日本で入り難いのがハーブ。

レモングラス・コブミカンの葉・カー(タイの生姜)・青唐辛子。

日本食であれば出汁にあたる部分。省略はできない。簡単に手に入れるなら乾燥ハーブを買うのがおすすめ。切る手間も省ける。イベントの際も使った。本場の味と変わりなし。

 

そして、もう1つ欠かせないのがチリインオイル。

 タイ名=ナムプリックパオ。海老・唐辛子・にんにく・玉ねぎなどを炒めて作った味噌。これを使っている時点で、トムヤムクンって色んなものが入っているんだとわかる。チャーハンや野菜炒めの味付けにも使える。あっという間にタイ風料理のできあがり。

 

マナオはカボスやレモンでも代用可。タイ料理=パクチーのイメージがあるがこれは好み。入れなくてもトムヤムクンに支障はない(ワタシは入れたいけど)。ココナッツミルクも同様。

 

頂く時、ハーブ類は口にしない。あくまでもスープ。よって、トムヤムクンを食べた後の皿は結構汚い。

 

今の時期の日本に、トムヤムクンが合うかどうかさておき、世界三大スープの味を一度ご賞味あれ。こんなの書いてたら食べたくなってきた〜。